開催日 2025.07.08

  • 対面・実会場
  • 全国
  • 小学校
  • 中学校
  • 高等学校
  • 大学・専門学校
  • 一般・社会人

全国地理教育学会 第26回例会 2025年8月2日(土)

1)日時

2025年8月2日(土) 14:30~17:30、受付14:00

2)会場

高井戸地域区民センター 第9集会室

(参加費無料 非会員の方も参加できます)

3)シンポジウムのテーマと趣旨

テーマ:地理教育における内容知(知識・理解)学習の重要性とあり方

趣旨:地理教育・社会科教育においては、近年、内容知(知識・理解)よりも方法知(見方考え方、思考力等)が重視される傾向にある。カリキュラムにおけるコンテンツ・ベースからコンピテンシ-・ベースへという流れである。この傾向に対し、内容知重視の観点から疑問が出されている。そこで、本シンポジウムでは、地理教育・社会科教育における内容知と方法知のあり方について、内容知の重要性に着目しながら、議論を展開していきたい。この議論は、学習指導要領次期改訂に対する重要な参考意見になるものと思われる。

4)内容・時程

全体進行 山本 實(全国地理教育学会常任幹事長) 

  開 会     14:30 

  会長挨拶 14:30   山口 幸男(群馬大学名誉教授) 

  趣旨説明    14:35   伊藤 裕康(文教大学教育学部)

  発 表     14:40~17:40  各発表とも20分

池下  誠(日本女子大・非)

 「深い学びを促す中学校社会科地理的分野の学習指導-マルチスケールに考察することを通して-」

寺尾 隆雄(都立白鷗高等学校・附属中学校時間講師)

「中高の教育現場からみた歴史教育および社会科教育における内容知学習の重要性」

伊藤 裕康(文教大学教育学部)

「コンピテンシー・ベースの授業づくりと教師教育の観点から考える地理教育における内容知の意味」

                 (休 憩)

 コメント 16:00~16:30  各コメントとも15分

佐藤 浩樹(神戸女子大学)、多田 統一(産業遺産情報センター)

総合討論    16:30~17:30

オーガナイザー 山口 幸男(群馬大学名誉教授)、善財利治(東京家政学院高等学校(非))

閉会 17:35

5)懇親会 18:15
6)問い合わせ先

伊藤 裕康

TEL:048-974-8811

E-mail:hitou@bunkyo.ac.jp