地図と読む日本の歴史人物

日本の歴史人物の足跡を地図とともに読む

商品コード
51465
ISBNコード
978-4-8071-6715-9

定価:1,980円(本体価格1,800円+税)

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歴史好きの落語家・春風亭昇太氏も推薦!

あの合戦の当日の動き。

日本から海外までを巻き込んていった、あの大事件がどんな経緯で進んでいったのか。

地図と共に読み解く事でそのダイナミックな動きや、息詰まるような時間経過が感じられる。

日本の歴史を動かした古代から近代の歴史上の人物を豪華な執筆陣が地図と一緒に歴史ロマンに誘ってくれます。

本編:地図を随所に多用

人物ゆかりの町や、移動した道程がわかる地図を随所に掲載。年表や文章だけではイメージしきれない、その人物の足跡が浮かび上がってくる。

コラム「女性たちの生き様」

各人物の章末にはコラム「女性たちの生き様」を掲載。

ゆかりの女性たちとのエピソードを紹介。

【掲載一覧】

聖徳太子…膳妃、源義経…郷御前・静御前、武田信玄…三条の方、織田信長…お市の方、豊臣秀吉…淀殿(茶々)、徳川家康…築山殿、伊達政宗…愛姫、忠臣蔵…大石りく、伊能忠敬…栄、新選組(近藤勇)…つね、西郷隆盛…須賀・愛加那・糸子、坂本龍馬…お龍、渋沢栄一…千代・兼子、津田梅子…大山捨松

ダミーイメージ

まえがき  執筆者代表・小和田 哲男より

歴史の本を読んでいて、その出来事なり、人物に精通している場合は別であるが、あまり詳しくないとき、出てくる地名の位置関係がわからず、本から離れ、地図帳で確認するようなことがある。そのような時、「文に出てくる地名がすぐわかる地図がそこにあるといいのに」と思った経験をもっている。 しかも、地図を単なる補助材とするのではなく、地図に歴史を語らせることができないかという思いもあった。本書『地図と読む日本の歴史人物』はそのようなスタンスから始まった。「地図で読む」といった仕掛けはこれまでの歴史の本にもあった。その意味で、「地図と読む」は新しい試みではないかと考えている。 本書は、古代から近現代にかけての歴史人物を、時代的にもあまり偏りがないよう満遍無く取り上げるよう配慮したつもりである。古代は聖徳太子に代表させた。中世は、源義経、武田信玄と上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、伊達政宗と文字通り多士済済である。 近世は、個人名ではないが、忠臣蔵の登場人物と伊能忠敬を取り上げ、幕末・維新期から近現代にかけては新選組、西郷隆盛、坂本龍馬、渋沢栄一、津田梅子の順となっている。 夥しい数の歴史人物が犇めく中、取り上げるべき人物は他にもいることは承知しているが、ここでは、本書のタイトルにあるように「地図と読む」という視点を重視し、絞ったことをあらかじめお断りしておきたい。 これまでの歴史の本では考えられない豊富な数の地図を用意している。「地図と読む」ことを実践してもらえるのではないかと考えている。 できれば、本書に出てきた地図を手がかりに、歴史の舞台を実際に訪ねていただきたい。現場を実際に歩くことで歴史理解が深まることはもちろん、思いがけない発見もある。また、私が主として担当した中世の部分についていうと、川中島の戦い、桶狭間の戦いなど、戦国を代表する主な合戦の対陣図も用意した。対陣図だけでなく、たとえば、織田信長の天下統一過程を一枚の地図で表現するなど新しい試みもしている。地図から歴史を読み解いてもらえるよう工夫したつもりである。 地図と文章の相乗効果について、最後に付言しておきたい。これは、私自身の経験であるが、地図を頭の中に入れておいて文章を読むと、文章がスッと腑に落ちる。地図の効用といってよいのではなかろうか

判型 A5
ページ数 174
発行年月 2024年2月
編・著者 小和田 哲男 ほか